奈良県のアジサイおすすめスポット
あじさゐ回廊・重ね捺しスタンプラリー

奈良の紫陽花名所4カ所をめぐる「あじさゐ回廊・重ね捺しスタンプラリー」は、室生寺、長谷寺、岡寺、壺阪寺を対象とした期間限定イベントです。各寺を巡拝しながら、それぞれの専用スタンプを集めることで、特製御朱印が完成します。紫陽花の美しい季節に、花と歴史を感じながら歩くこの企画は、寺院ごとの個性豊かな紫陽花風景も楽しめる贅沢な巡礼旅。梅雨の時期ならではの風情ある寺巡りを体験できます。

女人高野 室生寺(むろうじ)

「女人高野」として知られる室生寺は、静かな山あいに佇む風情ある古刹。初夏には境内に咲き誇る紫陽花が五重塔や石段を彩り、幻想的な風景を作り出します。かつて女性の参詣を許された数少ない寺で、今もなお優しさと静寂に包まれた空気が漂います。苔むした境内や渓流沿いの散策路に咲く紫陽花は、訪れる人の心を癒す風景です。花と寺の調和が見事な室生寺で、心静かな時間をお過ごしください。
住所:
奈良県宇陀市室生78
拝観時間:
- 4月1日~11月30日:8:30~17:00
- 12月1日~3月31日:9:00~16:00
- 宝物殿:9:00~16:30(受付15:00まで)
拝観料:
- 大人(中学生以上)600円/小学生400円
- 団体割:大人500円・小400円(30名以上)
- 障がい者割:大人400円・小300円+介添者400円
- ※宝物殿別途400円
紫陽花見ごろ:
5月25日~7月7日


長谷寺(はせでら)

「花の御寺」として知られる長谷寺は、四季折々の花々で彩られ、初夏には紫陽花が境内を美しく包みます。特に本堂へ続く登廊から眺める斜面のあじさい園は絶景で、青・紫・白など多彩な花が咲き競います。歴史ある本尊や風格ある本堂と共に、花の景観が一層荘厳な雰囲気を醸し出しています。雨に濡れる紫陽花の風情は格別で、訪れるたびに心が潤う時間が広がります。
住所:
奈良県桜井市初瀬731‑1
拝観時間:
- 4月~9月:8:30~17:00
- 10月~11月・3月:9:00~17:00
- 12月~2月:9:00~16:30
拝観料:
- 大人・中高生500円、小学生250円、障がい者250円
- 団体割有(30名以上:大人450円・中高生350円・小学生200円)
紫陽花見ごろ:
6月上旬~7月上旬


岡寺(おかでら)

日本最古の厄除け霊場とされる岡寺は、石段の参道沿いや境内を彩る約3,000株の紫陽花が見どころ。山肌に咲き広がる花々が訪れる人を出迎え、心を浄化するようなやさしい景観が広がります。高台にある境内からは飛鳥の町並みを一望でき、紫陽花と古代の風景が織りなす特別な時間を楽しめます。雨の日でも美しさを増す花々と共に、癒しのひとときを過ごせる名所です。
住所:
奈良県高市郡高取町壷阪3
拝観時間:
8:30~17:00(年中無休)
拝観料:
大人800円・高校生以下200円・幼児(5歳以下)無料
紫陽花見ごろ:
6月中旬~7月上旬


壺阪寺(つぼさかでら)

西国三十三所の札所でもある壺阪寺は、広々とした境内と壮大な仏像が印象的な寺院。梅雨の時期には約1,000株の紫陽花が境内を美しく染め上げ、石仏や伽藍とのコントラストが絵になる光景をつくり出します。山の上にあるため、見晴らしの良さも魅力で、遠くの山並みと紫陽花の共演が訪れる人の目を楽しませます。歴史と自然、そして祈りが重なる壺阪寺で、心洗われる時間を。
住所:
奈良県桜井市初瀬731‑1
拝観時間:
- 4月~9月:8:30~17:00
- 10月~11月・3月:9:00~17:00
- 12月~2月:9:00~16:30
拝観料:
- 大人・中高生500円、小学生250円、障がい者250円
- 団体割有(30名以上:大人450円・中高生350円・小学生200円)
紫陽花見ごろ:
6月上旬~7月上旬



皆様の参考になれば嬉しいです。楽しい旅行をお楽しみください!
※YouTubeでも2025年の奈良県のアジサイを紹介してます。
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