【奈良観光】2025年 巳年のパワースポット奈良の神社・寺６選‼️

2025年は巳年、おすすめの奈良のパワースポット神社・寺６選

奈良県には、巳年に特別なご利益があるとされる神秘的な神社や寺もあります。白蛇が幸運を運ぶという伝承が残る神社では、金運を願う参拝者が多くおられます。巳年に特別なご加護を授かれると言われ、訪れる人々の祈りが絶えません。 歴史ある神社には、蛇を使いとする伝統が息づき、厄除けや開運を願う人々が日々訪れます。
巳年生まれの方はもちろん、運気を上げたい人にもおすすめのスポットばかりです‼️

脳天大神　龍王院（吉野郡）

奈良・吉野山に鎮座する「脳天大神 龍王院」は、金峯山寺初代管長・五條覚澄大僧正が霊威を感得された頭脳の守護神です。覚澄大僧正が修行の場を探す中で現在の谷を選び、開発を進める最中、頭を割られた蛇と遭遇。哀れに思い経文を唱えて葬ったところ、その蛇が夢枕に立ち「頭の守護神として祀られたし」と霊言を伝えました。また、同時期に蔵王権現様から「諸法神事妙行得菩薩」の御霊言も授かります。この出来事を受け、昭和26年に現在の場所へ奉祀。岩窟内に鎮座する本殿は、厳かで神秘的な雰囲気を放ちます。受験や仕事、創作活動など頭にまつわる願いを持つ人々が参拝し、御利益を授かるとされています。

千本桜で有名な吉野の方から来ると階段がかなり多いので、少し道は狭いですが、裏道からくると直接たどり着けます‼️

長尾神社（葛城市）

奈良県葛城市に鎮座する長尾神社は、水光姫命（みひかひめのみこと）と白雲別命（しらくもわけのみこと）を御祭神とする歴史ある神社です。平安時代の「三代実録」や「延喜式」神名帳にも記載される式内社で、創建時期は不明ながら非常に古い由緒を持ちます。飛鳥時代には、天武天皇が壬申の乱に勝利したことを祝し、この地を神地と定めたと伝えられています。また、古代の主要街道「横大路」の西側入口に位置し、大阪方面から大和・飛鳥へと続く交通の要衝でした。現在も竹内街道や長尾街道が交差するこの地で、交通安全の神様として厚く信仰されています。歴史を感じながら参拝し、安全祈願をするのにふさわしい神社です。

大神神社−龍王宮−長尾神社の三社が大蛇の頭・胴・尾、の化身であるという伝承もあり、三輪明神と龍王宮の拝殿や本殿が西を向き、長尾神社の本殿が東向きで向き合っているのはそのためだといわれています‼️

龍王宮・（石園坐多久虫玉神社）（大和高田市）

奈良県大和高田市に鎮座する「龍王宮」は、正式には石園坐多久虫玉神社（いそのにますたくむしたまじんじゃ）といい、市内で唯一の延喜式内社です。祭神は建玉依彦命と建玉依姫命の二坐で、本社は安寧天皇の片塩浮孔宮跡と伝えられています。付近では土器や埴輪、七鈴鏡などが発掘され、古代の歴史を感じさせます。長い歴史を持つこの神社は、地域の人々に大切にされ、静寂の中に神聖な雰囲気が漂うパワースポットです。

大蛇の胴が龍王宮ですね‼️

橿原神宮（橿原市）

奈良県橿原市に鎮座する橿原神宮は、日本の建国の歴史と深い関わりを持つ由緒ある神社です。『日本書紀』によると、天照大神の子孫である神武天皇が九州高千穂から東遷し、多くの困難を乗り越え、畝傍山の東南の麓に橿原宮を創建されたと伝えられています。この地こそが、日本建国の地として語り継がれてきました。明治時代に創建された橿原神宮は、その歴史を受け継ぎ、今もなお日本の始まりを感じられる神聖な場所です。広大な境内は四季折々の美しい景色を楽しめ、訪れる人々に静寂と安らぎを与えてくれます。歴史と自然に包まれたこの地で、日本の原点に思いを馳せながら参拝してみてはいかがでしょうか。

大きさにびっくりしました‼️‼️‼️

安倍文殊院（桜井市）

奈良県桜井市にある安倍文殊院は、大化元年（645年）に創建された、日本最古の文殊菩薩を祀る寺院です。「三人寄れば文殊の智恵」で知られる文殊菩薩を本尊とし、その姿は四人の脇侍を従え、雲海を渡りながらお説法の旅に出る「渡海文殊」として表され、国宝にも指定されています。1300年以上の歴史を持つ祈祷寺として、多くの人々が願いを込めて参拝に訪れます。特に、受験や学業成就を願う学生や家族にとっては心強いご利益があるとされ、合格祈願に訪れる人も多いです。境内は四季折々の花々が彩り、特に春の桜や秋の紅葉が美しく、訪れるたびに異なる表情を楽しむことができます。

パンジーの花で作られた広大な絵馬です🎵

三輪明神　大神神社（桜井市）

奈良県桜井市に鎮座する大神神社（おおみわじんじゃ）は、日本最古の神社として知られ、三輪山そのものをご神体とする独特の信仰形態を今に伝えています。その創祀は『古事記』や『日本書紀』にも記され、大物主大神が大国主神の前に現れ、「倭の青垣、東の山の上に祀れ」と告げたことに始まります。この伝承は、大神神社が神代から続く格式高い神社であることを示しています。本殿を持たず、三輪山を直接拝するという原初の祭祀形態を守る神社は極めて珍しく、古来より特別な存在として崇敬を集めてきました。平安時代には朝廷の厚い庇護を受け、神階は最高位の正一位に昇り、国の重要な祭りも行われました。現在も全国からの参拝者が絶えず、縁結び・厄除け・健康祈願など多くのご利益があるとされ、特に「三輪の神酒」として知られる御神酒も有名です。

白蛇が棲むことから名付けられたご神木、巳の神杉(みのかみすぎ)です😊

1日で6ヶ所を回ってきましたが、奈良公園に近づくと細い小道にも鹿が・・・
ぜんぜん逃げないでくつろいでます😀
可愛いですね😍

皆様の参考になれば嬉しいです。楽しい旅行をお楽しみください！

※YouTubeでも2025年巳年、奈良の神社・寺を紹介してます。
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