千本鳥居のトンネルは神秘的‼️伏見稲荷大社
伏見稲荷大社は和銅4年(711年)に創建され、稲荷信仰の中心として知られています。稲荷神とは、穀物の神であり、農業や商業の神として信仰されてきました。狐が神の使いとして崇められているため、境内には狐の像が多く見られまます。
伏見稲荷大社の最大の特徴は、「千本鳥居」と呼ばれる数千本の朱色の鳥居が連なるトンネルです。この鳥居は、奉納者の名前が一つ一つ書かれており、参道を彩る鮮やかな朱色は圧巻です。鳥居は奥社奉拝所まで続いており、登り切ると京都市内を一望できる絶景が広がります
伏見稲荷大社の入り口にあたる一番鳥居に、石碑で伏見稲荷大社と書かれております。最寄駅はJR奈良線の稲荷駅(駅前)、京阪本線だと伏見稲荷駅(徒歩4、5分)になります。
手前にある二番鳥居の奥にある建物が、伏見稲荷大社の楼門(正門)で、京都市内の神社の楼門の中でも一番古く、もっとも大きいものに属します。
この建物(楼門)は天正17年(1589年)豊臣秀吉の造営とされております。
楼門をスタート地点として、伏見稲荷大社のお参りルートをご案内いたします‼️
伏見稲荷大社の参拝ルートのご案内
①初級・奥社奉拝所コース:千本鳥居、おもかる石
楼門をくぐると最初に見えてくるのが伏見稲荷大社の本殿です。参拝をしてから千本鳥居に向かいます。
奥宮横の大きな鳥居を抜けた先に千本鳥居があります。
今は観光客も多いので、右側通行になっています。とにかく人が多いので、平日に行くことをおすすめします‼️
奥社奉拝所の奥におもかる石があるので、是非見逃さないようにして下さい。
伏見稲荷大社のおもかる石は、奥社奉拝所にある独特な占い石で、多くの参拝者に人気です。占いの方法は簡単で、まず灯籠の前に立ち、願い事を心に念じながら石灯籠の上にある石を持ち上げます。この時、自分が予想していたよりも石が軽く感じられれば、その願いが叶う兆しとされ、逆に重く感じられれば願いが叶うのは難しいとされています。このシンプルな占い方法は、誰でも手軽に試すことができるため、観光客や信者たちに親しまれています。
奥社奉拝所までの初級コースはここまでとなります。参拝しながら登っていくので所要時間は往復30〜40分ぐらいが目安となります。
②中級・四ツ辻コース:根上がりの松、熊鷹社
根上がりの松は、地上に露出した根が独特な形をしており、その姿が「地表に根が上がっている」ように見えることからこの名前が付けられました。この木は、訪れる人々にとって、健康や繁栄を象徴するものとされています。
伏見稲荷大社の新池は、谺ケ池(こだまがいけ)との別称があります。行方知れずになった人の居場所を探す時、池に向かって手を打ち、こだまが返ってきた方向に手がかりがつかめると云う言い伝えがあります。
熊鷹社は新池のすぐ横にあります。
伏見稲荷大社の四ツ辻は、稲荷山の中腹に位置する重要な分岐点です。この地点は、主要な参拝ルートが交わる場所で、多くの参拝者が休憩や景色を楽しむために立ち寄ります。四ツ辻からは京都市内を一望できる絶景スポットとしても知られています。特に、晴れた日には遠くの山々まで見渡せ、写真撮影の人気スポットとなっています。
四ツ辻までの初級コースはここまでとなります。参拝しながら登っていくので所要時間は往復50〜70分ぐらいが目安となります。
③上級・稲荷山山頂コース:全てをお参りする‼️
四ツ辻に頂上までの地図があるので、こちらで最終確認もできます。左回りから周って、一ノ峰(上社神蹟)を目指します。
御膳谷奉拝所は、昔この地に神饗殿と御竈殿があり、三ヶ峰の神々に神供をした所と伝えられています。
伏見稲荷大社の薬力社は、特に病気平癒や健康祈願の神として信仰されています。薬力社は「薬力大神」を祀っており、古くから薬草や治療の神様として崇敬されてきました。
見稲荷大社 御劔社(長者社)は、「鉄の神様」「ものづくりの神様」ともいわれ、鉄鋼関係者などから篤い信仰を集めています。
一ノ峰(上社神蹟)は稲荷山の最高峰(標高233メートル)です。一ノ峰は、伏見稲荷大社のパワースポットとしても知られており、願い事を神に届ける場所として多くの人々に愛されています。
稲荷山山頂の一ノ峰(上社神蹟)の初級コースはここまでとなります。参拝しながら登っていくので所要時間は往復90〜120分ぐらいが目安となります。
帰りは二ノ峰に向かい下山していきましょう‼️
本殿まで来るとお土産やさんや色々な食べ物も売っているので、疲れた身体をここで癒して下さい。
下記に伏見稲荷大社のサイト情報をリンクしております。
皆様の参考になれば嬉しいです。楽しい旅行をお楽しみください!
※YouTubeでも伏見稲荷大社を紹介しております。下記のYouTubeボタンから覗いて下さいね‼️